「大阪マラソンとチャリティ文化」
(季刊誌『大阪春秋』提携 橋爪紳也の「大阪春秋」対談シリーズ)
大阪マラソンは、大規模な市民参加型のマラソンですが、その大きな特徴は「チャリティマラソン」であることです。今は、スポーツ社会学、子ども文化論が御専門の杉本先生に、大阪マラソンでの学生と一緒に実施する調査などの取り組みについて、また大阪におけるチャリティ文化の将来などお話いただきます。
[開催概要]
【日時】12月15日(火)19:00−20:30
【日時】12月15日(火)19:00−20:30
【カタリスト】橋爪紳也氏(大阪府立大学21世紀科学研究機構教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所長)
【対談相手】杉本厚夫氏(関西大学大学院人間健康学部教授)
【定員】30人
【参加費】無料
【会場】まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2-1-41南海なんば第1ビル3F)
【イベント主催】大阪府立大学観光産業戦略研究所
【共催】大阪春秋
[カタリストプロフィール]
橋爪紳也氏(大阪府立大学21世紀科学研究機構教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所長)
京都大学工学部建築学科卒・大阪大学大学院工学研究科博士課程修了、建築史・都市文化論専攻。工学博士。
大阪府立大学21世紀科学研究機構教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所長。『「水都」大阪物語』『広告のなかの名建築 関西篇』『瀬戸内海モダニズム周遊』ほか、都市や建築に関する著書・編著は50冊を越える。
大阪府特別顧問、大阪市特別顧問、イベント学会副会長、大阪府市文化振興会議会長、京都市観光振興審議会会長などを兼職。大阪・光の饗宴総合プロデューサー、大坂の陣400年プロジェクト実行委員長など、大阪の集客事業に携わる。
杉本厚夫氏 (関西大学大学院人間健康研究科教授)
1952年大阪市生まれ。京都教育大学教育学部、筑波大学大学院修士課程修了の後、広島大学総合科学部助手を経て、京都教育大学教育学部教授2010年には関西大学人間健康学部教授。
2014年に関西大学大学院人間健康研究科教授となり現在に至る。
社会的活動として、日本スポーツ社会学会理事長大阪マラソンチャリティ委員会委員堺市スポーツ推進審議会会長堺市堺区教育健全育成会議会長宇治市野外活動センター代表理事など。
専門は、スポ―ツ社会学、教育学、臨床社会学。現代の子どもの日常生活におけるコミュニケーションの諸問題をどの様に解決するかについて臨床社会学の視点から研究している。また、現代のスポーツにおける諸問題を社会学の立場から研究している。
「『かくれんぼ』ができない子どもたち」(ミネルヴァ書房、2011年)「映画に学ぶスポーツ社会学」(世界思想社、2005年)など著書も多数。「社会的親になる」をテーマに各地で講演活動をしている。