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第11回オーナーズフォーラム(2022年6月13日)報告

開催日
2022年6月13日
開催ライブラリー
オンライン/まちライブラリー@もりのみや

■第11回まちライブラリーオーナーズフォーラムレポート

6/13(月)オーナズフォーラムは「ブックフェスタさんかしませんかぃ?」という特別版として、まちライブラリー@もりのみやで毎月開催の「もりの会議」と合わせて対面・オンラインにて開催しました。

 

まちライブラリー事務局からまちライブラリー ブックフェスタ・ジャパン2022の概要の説明をしました。本年は9月2日(金)~10月30日(日)の約2カ月間で実施します。オープニングトークを開催するまちライブラリー@ちとせからは、「本の巣箱グランプリ」参加の呼びかけや、もりのみスタッフからは、もりのみやのサポーターと企画している地図作りやまち歩き等の7つの企画についての紹介がありました。

後半は、オーナーで、集まり今年のブックフェスタに向けてやりたいこと、運営する上での悩みなどの共有をしました。

伊豆のうさみみまちライブラリーの鈴木さんからは、10月1日〜30日まで小さな図書館やまちライブラリーなどでブックフェスタ伊豆版・ブックツーリズム伊豆の企画について案内がありました。

まちライブラリー提唱者の礒井純充さんから、ブックフェスタのアイデアのもとになったのは、1927年イギリスではじまった「ナショナル・ガーデン・スキーム」という、普段は閉じている個人の庭園がオープンデーの期間を設け、その入園料をチャリティーとして寄付する仕組みで、現在では3500以上の庭園が登録している活動の紹介がありました。

庭園のオーナーがオープンデーの時に庭を飾って綺麗にして見にくる人をお迎えするように、まちライブラリーや小さな図書館のオーナーたちが、このブックフェスタを使って、オープンしていることをアピールし、ライブラリーのオーナーさんたちが自分のスペースに誰かが見にくる励みを作って、本を使って楽しんでほしいと話しました。

そのため、ブックフェスタで大事なこととして、イベントを開催することが目的ではなく、どんな思いでライブラリーを始め、どんな楽しみを持ってやっているのかをこの機会にぜひ話を聞かせてもらいたいと伝えた。すると、参加されたオーナーたちから「うちのライブラリーにぜひ来てほしい!」と早速手が上がり、ブックフェスタ期間中に、礒井さんの訪問が決まったところもありました。

例えば伊豆にブックツーリズムに行って温泉に行ったり、全国のオーナー同士でライブラリーを訪問しあって交流する機会にしたりと、それぞれの日々の運営の中で、ブックフェスタを年に一度の楽しみとして取り組んでもらえればと締めくくりました。

 

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