まちライブラリーゼミ「個」が主役になれる社会づくりとは?
第1期 2024年4月〜10月 全5回(オンライン)+公開討論会(対面イベント)
まちライブラリー提唱者・礒井純充著『「まちライブラリー」の研究─「個」が主役になれる社会的資本づくり』が2024年2月みすず書房より刊行しました。
本書を主なテキストに、2024年4月より、まちライブラリーゼミが始まります。
まちライブラリー誕生から今日までの歩みを確認し、「まちライブラリーの場とは何か?」「これからの図書館はどうなるのか?」「地域社会への影響は?」「「個」が社会の主役になるにはどのような環境が必要か?」「個々の人の活動が、社会的資本になりえるのか?」「その結果、個々人は楽になれるのか?」等の問いを立て、参加者同士が忌憚なく意見交換を行うまちライブラリーゼミを行います。
著者・礒井純充とともに本書を精読しながら、場づくり論、図書館論、まちづくり論だけでなく、個の力を活かした社会づくりにおける課題を自由に議論し、「個」が主役となる社会づくりへの鍵を見つけていきたいと思っています。このゼミが参加者一人ひとりの実践や課題へ取り組む上での礎となり、今後の活動の一助になれば幸いです。
日程
4月〜8月の第1月曜日19:30-21:30
第1回〜5回までオンライン・第1回は初回オリエンテーション含む
公開討論会は10月中旬開催のマイクロ・ライブラリーサミットのプログラムの一環として行う予定。
第1回 2024年4月8日(月)
第2回 2024年5月6日(月・祝)
第3回 2024年6月3日(月)
第4回 2024年7月1日(月)
第5回 2024年8月5日(月)
10月20日(日) マイクロ・ライブラリーサミットにてゼミ発表・公開討論会
→マイクロ・ライブラリーサミット
*10月の発表に向けてリアルで集うゼミ合宿(長野県・9月頃)を予定しています。
詳しくは初回のオリエンテーションにて説明いたします。
本の目次
タイトル:『「まちライブラリー」の研究―「個」が主役になれる社会的資本づくり』
目次
第一章 まちライブラリーが生まれた背景と基本概念
第二章 まちライブラリーの実践活動から得た知見
第三章 まちライブラリーの広がりと多様性
第四章 まちライブラリーの運営者と利用者の実態
第五章 地域と人とまちライブラリー
第六章 まちライブラリーを活用した場づくりとは
第七章 計画性や制度から自由で、自主的に生まれるまちライブラリー〜知の哲人からの気づき
第八章 「個」が主役になるまちライブラリー
ゼミ参加条件
『「まちライブラリー」の研究―「個」が主役になれる社会的資本づくり』を事前購入し、各日程で取り扱う章を精読して積極的に参加できる方(原則ネットでの受講+リアルの集い)
※本の購入はお近くの書店や、まちライブラリーストアをご利用ください。
参加対象者
まちライブラリー運営者及び希望者、公共/私設図書館関係者、まちづくり、場づくりに興味がある方や個人で何か新しいヒントや次なる芽を求めている人など関心ある方はどなたでも
参加費
全6回 24,000円(税込)
*本は事前にご購入ください。その他、実費は別途。
*参加費支払方法は参加確定者にメールにてご案内します。
定員
16名(応募多数の場合はお断りする場合があります)
定員いっぱいのため、締め切りました
問い合わせ
machilibrary.admi@gmail.com
ゼミに関するご質問・ご不明点はまちライブラリー事務局 川原までお気軽にお問い合わせください。
ゼミの内容
講義形式ではなく、参加者の持ち回りで発表(10分程度のテキストの簡単なまとめや感想や問いを持ち込む)とそれに基づいた参加者同士での議論を行います。