まちライブラリーの本

  • 「まちライブラリー」の研究 「個」が主役になれる社会的資本づくり 礒井純充著(みすず書房)

    まちライブラリー提唱者の礒井純充が、『「まちライブラリー」の研究 「個」が主役になれる社会的資本づくり』 を、2024年2月1日に、みすず書房から出版いたしました。

     
    大井実さん(西日本新聞)、永江朗さん(日本経済新聞)、牟田都子さん(週刊東洋経済)、川原紗英子さん(図書新聞)、柴野京子さん(図書館界)、嶋田学さん(日本図書館情報学会誌)に書評を寄稿いただきました(掲載順)。
     
    礒井純充の長年にわたるまちライブラリー活動を一冊の著書にまとめたこともきっかけとなり、図書館の価値、意義を広く訴えた個人に対して贈られる「第24回図書館サポートフォーラム賞」を受賞しました。
     
    2024年2月には、出版記念の集いを「蓼科親湯温泉 みすずLounge  & Bar」にて開催しました。本ページタイトル部分のリンク先に詳録を掲載しております。上記リンクよりPDFをダウンロードしていただくことも可能です。本と一緒に、当日の様子をぜひご一読ください。
     

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  • まちライブラリー 生活史〜ちとせ編〜

    2023年2月から、まちライブラリー@ちとせで始まった「書くまちライブラリー」。元北海道新聞記者の篠原明典さんを講師にお招きし、月2回開催してきました。およそ1年半の活動を経て、参加者それぞれが日々のくらしや体験を書いた文章を「生活史」として冊子にまとめ発行しました。まちライブラリー@ちとせの「書くまちライブラリー」が全国のみなさんに届きますように。
     
    2024年9月発行
     
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  • 本で人をつなぐ「まちライブラリーのつくりかた」礒井純充著(学芸出版社)

    まちライブラリーの活動を始めて3年。
     
    企業のなかでの成功と挫折、その後の若き師匠との出会いにより自分自身を見つめ直し気づいたことや、多くの人たちに支えられて、だんだんと形作られていったまちライブラリー。
     
    活動の黎明期、そこで出会った人々、さまざまなまちライブラリーの事例に加え、マイクロ・ライブラリーサミットの開催に至るエピソードには「個人」の力がどれだけ大きな力に変わっていくかという著者自身の思いが込められています。まちライブラリーをはじめたい人の必読書です。
     
    2015年1月1日発行
     
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  • マイクロ・ライブラリー図鑑 礒井純充著

    マイクロ・ライブラリーサミットが始まったのは2013年。
     
    個人の力で運営される小さな図書館が日本各地に広がっていることを知った礒井が、「小さな図書館活動をやっている人のサミットを開こう!」と呼びかけたことからでした。
     
    小さな図書館活動を「マイクロ・ライブラリー」と名付け、シンボルマークは「アリ」にしました。アリは一匹一匹はすごく小さくて踏みつぶされそうですが、一生懸命がんばると、地下に広がる巣のように、ものすごく大きなものを作り出せる力がある。巣は見えないところで、気づかないうちに大きなものになっている。小さな図書館はそんなものなのではないかというメッセージを込めています。
     
    小さな図書館活動の純粋で一途な想いと、成り立ちや運営の工夫など、2013年の第1回マイクロ・ライブラリーサミットに参加してくださった日本各地のマイクロ・ライブラリー運営者の発表を一冊にまとめました。
     
    また、日本各地のマイクロ・ライブラリー514箇所を一覧にまとめています。
     
    夢に向かって、はじめの一歩を踏み出したいと思っているあなたに手に取ってほしい一冊です。
     
    2014年5月31日発刊
     
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  • ブックフェスタ 本の磁力で地域を変える

    礒井純充 橋爪紳也 岸政彦 吉成信夫 土肥潤也 森田秀之 原田マハ 長塚隆 平賀研也 鋤柄大気 他/著

    まちライブラリーが30日間 全国165箇所で開催した人と本と地域をつなぐ祭り、ブックフェスタ・ジャパン2020の軌跡
     

    「本の力を信じて」

     
    2015年に関西地区で始まった「まちライブラリーブックフェスタ」。まちライブラリー、公共図書館、書店といった本のある場所が垣根を超えて、イベントや展示などを催し、運営者も訪れる人も各スポットを巡りながらまち歩きを楽しみ、互いに訪れる機会を増やそうという試みでした。本のある場所を一つ一つ結びつけて、点ではなく面とすることができたら、地域の磁力になるのではないかと考えてのスタートでした。
     
    2020年はコロナ禍の影響で、開催をあきらめかけたのですが、急速に広まったオンラインという手段も使うことによって、図らずも全国に輪を広げて実施することができました。
     
    本書は、その記録です。図書館やまちづくりの分野で活躍されているみなさんの講演をまとめました。本を使ったまちづくりと旅の試みとして、ブックツーリズムもテーマとして取り上げています。
     
    本の世界だけでなく、まちづくりに興味関心のある方にも、ぜひお届けしたい一冊です。
     
    2021年9月18日発行
     
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  • コミュニティとマイクロ・ライブラリー 

    まちライブラリー マイクロ・ライブラリーサミット実行委員会2015/編

    礒井純充 奥野武俊 森忠延 吉成信夫 他/著
     
    マイクロ・ライブラリーサミット2015より、オープニング・セッションと活動発表の記録。
     
    「私自身、マイクロ・ライブラリーにこれだけ思いが深まるのかといえば。現代社会のように複雑で大規模なシステムの中でも、個人の持つ力の源泉に触れられるからです。本当に一人の思いで始めた小さな活動が、誰かの心の支えになっていく、そんな場面が全国のマイクロ・ライブラリーをやっている人たちの中に広がっていくのが、なんとも心地よく、そして希望を与えてくれます。こんな仲間が増えると、社会の中に暖かい空気を作り、お互いの信頼や互助的な精神を促し、ゆるやかなつながりを生み出すように思います」(著者まえがきより)
     
    3回目を迎えたマイクロ・ライブラリーサミットのテーマは「つながる輪 コミュニティと本と人の関係を探る」。全国に広がるマイクロ・ライブラリーの活動から、コミュニティと本と人とのつながりがみえてきます。
     
    2016年3月31日発行
     
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