ごあいさつ
まち塾@まちライブラリー提唱者からのごあいさつ


礒井 純充
- まちライブラリー提唱者
- 森記念財団 啓発普及部長
- 大阪府立大学観光産業戦略研究所 所長補佐
まちライブラリーからのメッセージ
「まち」で働き、生活する人が、「まち」を自分の目線で活き活きとさせるための塾が「まち塾」です。 「まち」毎に「まちライブラリー」(学びあいの場)を設け、そこで受講者自らが課題を持ち込み、グループで議論し、「まち」を元気にするプランを作り、実行していくことを目指しています。 マクロな課題から問題解決を図るのではなく、ミクロ(自らの夢や課題)に迫りつづけ、ひたすらミクロにこだわる。その先に、結果としてまち全体がかわっていくかもしれません。 そんな動きをつくりだすため「学びあい」という手法をつかいたいと思います。「学びあい」によって、「自分」と「他者」の「縁辺部」で、両者をむすびつけようとする「あるチカラ」(縁)がはたらきます。 「学縁(ガクエン)」とは、「学びあい」によって「縁」のはたらきを活発化させる一連の活動のことです。まち塾での「学縁活動」を、是非皆さんと一緒に遊びたいと思います。
友成 真一
- まち塾実行委員会 委員長
- 早稲田大学 教授
まちライブラリーの歩み
- 2008年
- 2地下鉄谷町線天満橋駅近くのISビルの一室に礒井自身の蔵書1500冊を集めて「ISまちライブラリー」と称する。
- 2010年
- 師匠 友廣裕一さん、師匠の師匠 友成真一教授と出会う。師匠とともに全国行脚し「まち塾@まちライブラリー」の構想を温めていく。
- 2011年
- 第一回「まち塾」の開催。以降、「まち塾@まちライブラリー」を提唱し、現代版寺子屋「まち塾」とその活動拠点「まちライブラリー」の設置を呼びかける。
- 2011年10月
- 第一号の「まち塾@まちライブラリー」としてISまちライブラリーをリニューアルし、再スタートする。
- 2012年
- 大阪府立大学とともにまちライブラリー開設に伴う研究会を実施
- 2013年
- まちライブラリー@大阪府立大学がスタート マイクロ・ライブラリーサミット2013を発案、まちライブラリーが運営を担当する。
- 2014年5月
- 『マイクロ・ライブラリー図鑑』を刊行。
- 2014年8月
- マイクロ・ライブラリーサミット2014開催。 リトル・フリー・ライブラリー創始者 トッド・ボルさんを特別ゲストに招聘。