まちライブラリーの本

「まちライブラリー」の研究 「個」が主役になれる社会的資本づくり 礒井純充著(みすず書房)

まちライブラリー提唱者の礒井純充が、『「まちライブラリー」の研究 「個」が主役になれる社会的資本づくり』 を、2024年2月1日に、みすず書房から出版いたしました。

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書評紹介

2024.4.13  大井実さん 西日本新聞

「個人が無力感を感じがちな時代であるがゆえに、自発的な「個」の活動が生かされやすい社会をつくっていく必要があるが、その実現のためのヒントが数多く示されている」

2024.4.20 永江朗さん 日本経済新聞

個人から社会の共通資本へ

2024.4.20 牟田郁子さん 週刊東洋経済

全国1000か所超の私設図書館 個人が本1冊から始める社会改革

2024.5.25 川原紗英子さん 図書新聞

「本の活動と個が生きやすくなる社会の関係とは?――「本を通して人と出会う」まちライブラリーと、組織や社会での自分ではなく「個」に焦点を当てるもう一つの椅子の活動とが重なり合う」

2024.9 柴野京子さん 図書館界2024年76巻3号

「紆余曲折を経て著者自身が獲得した問題意識と活動原理が、今日的な視点と信念に貫かれている点が魅力の一冊である」

2024.12.31 嶋田学さん 日本図書館情報学会誌

「社会の発展や持続には、組織力も計画性も不可欠であることを熟知している著者は、それでも人間が生きる意味や「共感」で紡がれる社会への理想を主張する」

 

図書館サポートフォーラム賞受賞

まちライブラリー提唱者の礒井純充が、第24回図書館サポートフォーラム賞を受賞いたしました。

図書館サポートフォーラム賞は、図書館の価値、意義を社会に広く訴えるなどの活動をした個人に対して贈られる賞です。

【表彰理由】礒井純充氏は、2008年大阪天満橋駅近くのビルの一室で自身の蔵書1,500冊で「まちライブラリー」を開始し、「まち」で働き、生活する人々が、「まち」を自分の目線で活き活きとさせるための塾「まち塾」と「まちライブラリー」(学びあいの場)を提唱実践する過程で、ひたすらミクロにこだわって、日本におけるパブリックなライブラリーの実態とイメージに大きな刺激を与えるとともに、その戦後日本の民主的図書館像への果敢な揺さぶりは、著書『「まちライブラリー」の研究―「個」が主役になれる社会的資本づくり』(みすず書房、2024)にまとめ、その功績は、まさに図書館サポートフォーラム賞にふさわしく、高く評価して表彰するものである。

図書館サポートフォーラム賞のウェブサイトはこちらから。

まちライブラリーのリリースはこちらからダウンロードしていただけます。

 

出版記念イベントの紹介

『「まちライブラリー」の研究 「個」が主役になれる社会的資本づくり』 の出版を記念して、日本各地の書店や図書館、カフェ、まちライブラリーで出版記念イベントが開催されました。

出版記念イベントから、いくつかの講演レポートを掲載いたします。

 

2024.2.25

「まちライブラリー」の研究 「個」が主役になれる社会的資本づくり

出版記念の集い 蓼科親湯温泉 みすず Lounge & Bar 

 

『「まちライブラリー」の研究 「個」が主役になれる社会的資本づくり』の出版社であるみすず書房とゆかりの深い蓼科親湯温泉のみすず Lounge & Bar にて、2024年2月25日に出版記念の集いが開催されました。

出版記念の集いでの礒井純充の講演詳録をこちらからダウンロードしていただけます。

当日の様子をぜひご一読ください。

 

 

 

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