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蓼科の森からお届けする焚き火対談|『コロナが教えてくれた自分らしく生きる、働くー長野県茅野市の可能性』

新型コロナウイルスにより、私たちの生活は大きく変わりました。
世界規模に拡大したコロナ禍を機に「働く場所」や「働き方」、さらには「これからの生き方」についてあらためて考える方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
リモートワークが急速に浸透したことで、高い所得を求めて東京で働くスタイルから、二拠点生活や田舎に移住してローカルの文化を楽しみながら、リモートワークをするなどの多様な働き方が、現実的な選択肢になる流れも生まれています。

『働く』ということを歴史的に振り返ってみると、 中世においては、家庭での作業として行われていたものが、 近代に入り、毎日オフィスに行き、 個人がプライベートな場所を離れ、 パブリックな空間で働くことで、作業効率が上がるという「官僚制」の概念が生まれました。 新型コロナの感染の広がりにより、 リモートワークが社会的な認知を得る中で、働くことは「 自らの生き方」や可能性を選ぶこととして、 その重要さが認識されました。

これからの私たちにとって「働く」ということは、どのような意味を持つのでしょうか。

自分らしく生きるとは、働くとは、どのようなことなのでしょうか。

今、注目される働き方であり、生き方でもある「ワーケーション」などを通して考えてみたいと思います。

 

世界中が体験したコロナウイルスから、私たちは何を得ることができるのか。これから10年、20年先の「働く」ということについて対談を通してお話します。

※ワーケーションとは
ワーケーションは仕事(work)と休暇(vacation)を組み合わせた造語で、地方などの普段の職場とは異なる場所で、仕事と休暇を融合させて働く新しいワークスタイルを意味しています。

◆イベント概要
日時|10/20(火)15:00-16:20
場所|オンライン(※チケット申し込み後にZoomURLが表示されます)
定員|50名
参加費|無料

◆配信について
ZOOMにて配信いたします。
配信場所:長野県茅野市 蓼科の森の中よりお届けします

◆プログラム
※内容・スケジュールは告知なく変更する可能性がございます。予めご了承ください。
・14:45 オンライン開場
〇15:00 オープニング
〇15:05 焚火対談(60分)
登壇:•礒井 純充(まちライブラリー提唱者、森記念財団)
•中野 勉(青山学院ビジネススクール教授)
〇16:05 茅野版ワーケーション施設・プログラムの紹介
クロージング
〇16:20 終了予定

 

◆登壇者紹介(敬称略・50音順)
礒井 純充(まちライブラリー提唱者、森記念財団)

まちライブラリー提唱者、森記念財団普及啓発部長、大阪府立大学観光産業戦略研究所客員研究員、所長補佐。公立大学法人大阪アドバイザー。大阪府立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、経済学博士。大阪出身、森ビルで「アーク都市塾」「六本木アカデミーヒルズ」をはじめ文化活動に従事。11年より「まち塾@まちライブラリー」を提唱、ボランティア仲間と一緒に自らも実施。大阪、東京をはじめ全国で約800カ所に展開。13年夏、マイクロ・ライブラリーサミットを実施。15年春には、大阪市森之宮の東急不動産のショッピングセンター、19年には、南町田グランベリーパーク内にも開設。著書は「本で人をつなぐ まちライブラリーのつくりかた」(学芸出版)「マイクロ・ライブラリー図鑑」(まちライブラリー)等。

中野 勉(青山学院ビジネススクール教授)

青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授及び Columbia University COI外部ファカルティ.慶應義塾大学経済学部卒業。M.A. (Chicago) 、社会学博士(Ph.D. in sociology, Columbia).米系金融機関勤務を経て、長くニューヨーク、シカゴ、ミシガンでアメリカでアカデミックな活動に従事.Copenhagen Business School; University of Saclay, Paris (ENS Cachan); University of Frankfurt am Main (Goethe Institute); and The Max Planck Institute for the Study of Societies (MPIfG) 客員教授または研究員.組織論、企業戦略、ネットワーク分析、プラグマティックな価値と消費を専門領域とする傍ら、北欧をはじめヨーロッパ文化と Quality of Life への理解も深く、グローバルな視点からリモートワークなど働き方の変革への啓蒙活動を行う.表参道で仕事をしながら、フライフィッシングなど、長野県でローカルな文化とアウトドア・ライフを楽しむ。

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広大な蓼科連峰の山々を拝する長野県茅野市では、今年5月に第2次茅野市地域創生総合戦略を策定し、将来の茅野市人口ビジョンを踏まえて茅野市が「若者にえらばれるまち」となるための施策が展開されています。その事業のひとつである「若者に選ばれるまち推進事業」では、地域に自分が働きたいと思える『魅力ある仕事』の機会をどう作るかということを分析し、都市部の企業との連携、サテライトオフィス誘致などを進めております。
そのひとつのステップとして、茅野市でのワーケーションやオフサイトミーティングの推進を行っており、本イベントはその取り組みのひとつとして開催されます。
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主催:茅野市
企画・運営:茅野市若者に選ばれるまち推進事業

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