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まちライブラリー@ caféなかちよ 探訪記

訪問&報告者:西川英行

訪問日:2023年5月13日

まちライブラリー@cafeなかちよ

 

初めての探訪記の記事を書きます。

私の住んでいる大阪、茨木市で、まちライブラリーの気になる場所を探して、

以前、茨木市の飲食店が参加している「茨木おいもグルメフェア」でお芋のスイーツを買ったことのある、なかちよcaféにおじゃましました。

 

“木の温もりの感じられる落ち着いた店内で、珈琲やケーキを召し上がっていただきながら、ふと触れていただきたい絵本や読みやすい本を選書しております”

とは、まちライブラリーWEBページでの紹介文。

 

「コーヒーと本と、いいですよね。」

なかちよcaféのオーナーの三宅真理さんは、キッチンで私に応えた。

このカフェはJR茨木の近く、産業道路に面していて、近くにまちライブラリー@OIC(立命館大学大阪いばらきキャンパス)があります。

蔵書は約100冊くらい。

本の一部をまちライブラリーに当てています。

コーヒーを飲みながらちょっと本を読む。

このぐらいの本との距離で、選んだ本が並びます。

 

絵本や占い、新書、ミュージシャンのCD付きの本、木版画が好きなので、木版画の本も。

いろんなジャンルの本があります。

イメージが湧く本を置いています。

 

ミュージックライブや様々なワークショップや、本の朗読も開催しています。

 

美術家の田村美紀さん(マスキングテープアート)のワークショップを開催しています。

私も田村さんのワークショップに参加したことがあり、可愛くておしゃれなイラストがマスキングテープで描けます。

 

まちライブラリー@OICからのお客さんも来るそうです。

 

三宅さんは、「最初に本を読んでもらえたらと思っていました。ある人からまちライブラリーに登録したら、と言う声があり、登録しました。」とのことです。

 

カフェはスペシャリティコーヒーを中心に、豊富なメニューを揃えていて、ブレンドコーヒーはとくに美味しいです。

 

三宅さんは、まちライブラリー@OIC(立命館大学大阪いばらきキャンパス)やまちライブラリー@もりのみやキューズモールを買い物に便利なため利用しているそうです。

 

本が好きな人はタバコを吸う人が多いです。

そのため、お店の前に喫煙スペースを設けていますとのことです。

 

蔵書の本の中で、長田弘全詩集が目についた。

ご両親が好きだそうです。

料理の詩などもあるそう。

 

三宅さんの課題は、

「本を通して人と会うことはなかなかないです。

一年に一度の、マイクロライブラリーサミットなどのイベントは楽しそうだと思うけれどなかなか行けません。」とのことです。

 

私も、まちライブラリーを通して人と会うことはなかなかできていませんが、

こうしてcafeなかちよさんと出会うことができたのも、まちライブラリーとのご縁だと思っています。

 

まちライブラリーの会員になる魅力として人との交流があると思いますが、なかなか人との交流までは、日常の本を借りる行為を行なっているだけでは、たどり着けない人が多いと思います。

友達にまで至らないです。

 

こうして自分なりのまちライブラリー探訪記を通して人との交流を増やしていきたいと思いました。

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