ここ数年は、空き家リノベーションやリモートワークによる二拠点居住の若者移住などで都市とローカルがつながり、町に新たな流れが生まれています。
現在、日和文庫が間借りしている「ダイロクキッチン」も7年前に芝浦工業大学の学生団体による改修されたシェアスペースです。

日和文庫では、オーナーが子育てをしながら集めた絵本や、お気に入りの本、まちづくりに関する本、民俗学・郷土史をライフワークにしている家族の蔵書などを、月毎に入れ替えてレンタルしています。

「ダイロクキッチン」で、絵本カフェや古本市・子ども向けイベントなども、時おり開催しています。

ノスタルジックな港町には、「読書日和」「散歩日和」「珈琲日和」など、暮らしの中にたくさんの「〇〇日和」があります。日和文庫では、ささやかな毎日の暮らしに寄り添ってくれるような本、そっと背中を押してくれるような本をご紹介していきたいと思っています。